「瞳揺らぐ刹那」


 
 
 
俺が見た、その娘の瞳は。
何もない土地にただ陽が降り注いでいるような、明るい色をしていた。
勝ち気で、大胆で、冷ややかで。
 
ただその瞬間だけは。
一切の印象を覆すように揺らいでいたんだ。
 
 
 

「きゃぁああああっ!」

森の外れに悲鳴が響き渡ったのは、ちょうど太陽が西に傾きかけた頃だった。
空いた腹のことも忘れ、俺は武器を手に駆け出した。
よくある事だが、旅人が山賊にでも襲われたらしい。
ばらばらの装備をつけたむさ苦しい男達が、円を組むように囲んでいるのが見えた。
「とっとと有り金置いてきな!」
一人が抜き身の剣をその喉元で光らせている。
 
円陣の隙間から、襲われている側の姿がちらりと見えた。
首からすっぽりと覆う黒いマントに、ちょこんと乗った小さな頭。
かなりの小柄だ。
まだ子供だろうか。
だとしたら、放っておくわけにはいかない。
「ちょっと待った!!」
「な、なんだてめぇは?!」
頭格らしい男が振り向き、その顔がはっきりと見えた。
 
それが彼女と俺との、初めての出会いだった。
大きく開いた瞳。
何もない大地にただ陽が降り注いでいるような明るい色で。
ひどく驚いたように俺のいる方向へと向けられていた。
強く、見通すような視線で。

それが、揺らいだ。
 
その揺らぎが、何だったか。
その時の俺には、すぐにはわからなかったんだ。
 
「てめぇら!!
か弱い子供相手に何やってやがんだ!
とっとと山へ帰りやがれ。」
俺は啖呵を切り、やつらを見回した。
この程度の人数なら、何とかなる。
両手の得物で左右を切り伏せ、子供の手をひっつかんで……

だが、そんな計算をひっくり返したのは。
山賊どもではなく、何とその子供の方だった。
「へ〜〜〜〜〜………。
あげてみるもんだわね、悲鳴のひとつくらい。」
「…………へ??
俺が、そして山賊が、口をぱかりと開けた。
全員の視線が集中する中。
子供はマントの下で腕を組み、何やらしたり顔で頷いていた。
声からすると、どうやら女の子のようだ。
「あ………ごめん。
出鼻くぢいちゃった??
つい素直な感想が飛び出ちゃったもんで……。
え〜〜と、せっかく出てきてもらったんだし。
あ、あたしはここで見守ることにするわ。」
そう言うと、足下の大きな岩をぽんぽんと叩き。
子供、いや、そのガキんちょは、よいしょとばかりに腰を下ろした。
そして手をひらひらと振ると、俺に向かってにこりと笑った。
「んぢゃ、がむばって♪」
「…………はあ?」
「………………。」
「………………。」
 
いきなり勝手に当事者同士にされた俺と山賊。
当の被害者本人は、岩の上で涼しい顔だ。
俺と山賊が、思わず顔を見合わせたのは言うまでもない。
『お互い、ヘンなのに掴まっちまったな……』という無言の共感を交わしつつ。
「この状況で、がんばってって言われてもな………。」
俺がぼやくと、山賊が頷いた。
「やりづれぇよなあ、お互い。」
「なあ。」
「………何よ、それ。
根性ないわね、根性!
あたしに構わず、とっととドンパチ始めちゃっていーって言ってるのよ。
オトコのコでしょ!」
岩をぺちぺちと叩きながら、野次を飛ばすガキんちょ。
………何なんだ、こいつは。
「ほらほら、あんたも。
カッコつけて出てきた分、ぱぱぱっと片付けちゃって。
山賊に襲われた無力な美少女が、こんなに困ってるんだから。」
顔の前で両の拳を固め、目をぱちぱちさせるガキんちょ。
そいつに向かって、俺は呟いた。
「無力……?美少女………?」
えらく懐疑的なトーンを含めたつもりだが、相手の耳に届いた気配はない。
ガキんちょは無い胸を張り、ぴっぴっと指を振っている。
「そ〜よ?
ホントはこんなやつら、指の一振りでじゅ〜ぶんなんだけど。
無力な美少女を装って、悲鳴まで上げたんだから。」

割れたマントの間から見えているのは、普通の旅姿ではなかった。
すっぽりと覆う黒いマントは言わずもがな。
呪符が仕込まれた数々のアクセサリー。
ナリが小さくても、こいつは黒魔道士に違いない。

「ま……まさか………」
同じく気づいたか、山賊が後ずさる。
「その格好………それにその口調………。
聞……聞いたことがある………。
おめぇ……まさか………」
震える指に差されて、子供はゆっくりと腕を解く。
「まさか、あの!!
天才美少女魔道士自称する、その実体は凶悪お子さま魔道士!!
リナ=インバースじゃねぇのか!!」
なにぃっ!?
どよめく山賊の仲間達。
「………ふ。
バレちゃしょうがないわね………。」
どっちが悪役かわからないセリフを吐きつつ、子供が立ち上がる。
 
ずささささっ!!
 
さらに後ずさると山賊の頭は怯えた声を出した。
「ああっ、やっぱりっっ!!
やっぱり間違いねぇ!!
山よりもデカい態度に、谷よりエグれたそのヘンペイ胸!」
じゃかましいいっ!!!!
どばきぃびしっっ!!!
セリフが吐き出されるのと、頭が腹に飛び蹴りをくらって倒れるのは、ほぼ同時だった。
んぎゃぁああああっ!!
その短気!!ほ、本物だぁあああっ!!
お、お助けぇぇっっ!!」
くぉらっっ!!
逃げる前に、お宝の一つでも落としていかんかっっ!!」
口々に悲鳴を上げ。
蜘蛛の子を散らしたように逃げ出す男達。
すっかりノビた頭の背中に足を乗せ、息巻くガキんちょ。

…………これがあの。
旅先で俺も聞いたことがある、伝説の魔道士。
リナ=インバース………。
 






******************************


 
「や〜、悪いわね。何だか。
気を使わせちゃったみたいで。」
ちっとも悪く思っていない口調で、彼女は手揉みした。
「まあ………宿も同じになったことだし。
結局、昼間は助けられなかったしな。」
かりかりと頭をかきつつ、何故こんなことになったのか、今だにわからない俺。
テーブルの上には、ここぞとばかりに並べられた皿の山。
……しかし。
確かに遠慮はしなくていいとは言ったが、ここまで頼むとは。

「まー、そーねー。
あそこであたしが余計な事言っちゃったしねー。
もー気にしなくていーわよ?」
……いや、気にしたつもりはないのだが。
そう言う前に、彼女はぱんっと手を合わせると、嬉しそうに食べ出した。
その食欲たるや、思わず俺の手が止まるほどだった。
「しかし、あんたがあの伝説の魔道士とはね。
とてもそうは見えないが……。」
「そ?」
魚のフライをぱくりと一口で平らげ、つけ合わせのキャベツの千切りをしゃくしゃくと噛みながら、彼女は首を傾げた。
「その伝説ってやつが問題なのよ。
どーもいー加減な、尾ひれ背びれ胸びれまでがついてるらしくってね。
参考までに聞くけど、あんたの知ってる伝説ってどんなの?」
そう言って俺を指差すのはフォークで、おまけに先端にはステーキのひときれが刺さったままだ。
「ああ……ええと。
山を裂き、谷を割り、湖を枯らし、海を干上がらせ
炎の雨を降らせたかと思えば、森一帯を氷漬けにしちまって
通った後には文字どおり、ペンペン草も生えないという………
hぁ。やっぱし。」
「山賊・盗賊には容赦なく、襲われれば逆に返り打ちにして、あげくの果てに溜め込んだ金銭まで奪っていくという………。」
「あ〜……。
それは、嘘の中にひとつかみの真実ってやつね。」
「真実なのか……。
いや、ごほん。
ええと、ただし一般市民には手を出さないと。
何でも伝説の英雄が持ってたっていう剣を担いだ相棒と、全国武者修行の旅に出てるとか………。」
「…………………。」

スープをすくうスプーンが、ぴたりと止まった気がした。
だが気のせいだったろうか。
「おごっそーさま。
美味しかったわ。」
かちゃんとスプーンを置く音にはっとなった俺は、いつのまにか全ての皿が空になっていることを遅ればせながら悟った。
「も、もう!?」
その小さい体のどこに、これだけの量が?
頭のてっぺんからつま先まで、まじまじと見下ろす俺。
彼女はにかりと笑って、膨れたお腹をさすった。
「お礼に、明日の朝はあたしが奢るわ。
……あんたも、遠慮はしなくていいからね。」
そう言って席を立つ彼女の背中に、俺は声をかけていた。
「もう寝るのか?」
「い〜え。食後の散歩よ。」

振り向かず、手だけぴらぴらと振って。
伝説の魔道士は宿を出ていった。
ひとりで。









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中空にかかる満月。
よく見ると、それは満月ではなく。
少し欠けているのだった。
 
空を見上げて歩いていると、街灯の下をちらりと影が通った。
「どこへ行くんだ?」
尋ねる相手が誰かわかっていて、発した問いかけだった。
「……………。」
かすかに舌打ちをする音がして、影は光の中に姿を現した。

闇に溶け込むような黒いマント。
栗色の髪。
不敵な瞳。
「もしかして、伝説の通りなのか?
昼間倒した山賊どもの、上前をハネに行くとか?」
「…………。」
いらいらと足踏みをし、彼女は俺を睨みつけた。
明らかに邪魔をされて不愉快になっているらしい。
「だったらなに?」
「いや……やめた方がいいんじゃないかなと思って。
暗いし、物騒だし。」
「伝説を忘れたの?
あたしが、山を裂くことも、湖を干上がらせることもできる魔道士だってこと?」
ある程度の自信が裏打ちしているだろう言葉だった。
俺は首を振った。
「どんなにすごい魔道士だって、油断したら終わりだろ。」
「………………。」

さらに反論しようとしていた彼女は。
何かを思い出したように口を閉ざした。
首を振り、もう一度首を振り、それからがりがりと頭をかいた。

「あのね………。
ご飯奢ってくれたのは有り難いけど。
そこまで干渉されるのは勘弁してもらいたいわ。
……あんた。
人から、よくお節介って言われない?」
「言われるけど。
今回のはただのお節介じゃない。
明日の朝飯がかかってるんでね。」
「………………。」
彼女はため息をつき。
それから両手を上げた。
「わかったわよ。
今夜のところは見送るわ。
別に急ぐ用事でもないしね。
あんたと別れてから、ゆっくり戻ることにするわ。」
「おいおい。」
 
くるりとターンし、俺の前を通り、宿へ向かう彼女。
その後をぷらぷらとついていく俺。
「ついてこないで………って。
宿が一緒だったっけ。」
「そういうこと。」
「あ〜あ。
明日の朝食、奢るなんて言わなきゃよかった。」
「そう言うなって。
いくらあんたが凄腕でも、一人じゃ隙だってできるだろうが。」
負けん気の強い、このこまっしゃくれた魔道士なら。
ムキになって反論してくるだろう。
そう考えた俺を、彼女の反応は裏切った。
意外にあっさりと認めたのだ。
「………そうかもね。」

「言い返さないんだな。」
俺が驚くと、彼女は振り向かずに低く笑った。
「無鉄砲なだけの人間だと思って欲しくないわね。
事実は事実として、認める懐くらいあるわよ。」
「そう……なのか。」
「それにそのセリフ。耳タコだしね。」
「…………え?」
「ん〜ん。何でも。こっちのこと。」
初めての街を迷わずにすたすたと歩く小さな背中。
ぎりぎりまで巻いたぜんまいを思わせる。
いつでも解き放てば、ぱちんと飛んでいってしまいそうな。
生きる力に満ちた背中だった。
 
なのにどうしてだろう。
それがひどく危なっかしく。
頼りなげに見えてしまうのは。
何となく放っておけない気がして。
俺が後を追ってしまったのは。
 
「この街には、しばらくいるつもりなのか?」
「……答えなきゃいけない?
初対面の相手にぺらぺら喋るほど、あたしは隙だらけじゃないわよ。」
とりつくしまもない答えが返ってくる。
「いや、この先、どこへ行くのかと思ってな。
やっぱり物騒だろ、女の子の一人旅じゃ。」
「御心配痛みいるわ。でもほっといて。
一人旅には慣れてるから。」
「どこか行くあてがあるなら、俺が送っていこうか。」
「結構よ。」

俺は少し足を早めて、彼女の隣に並んだ。
「別に変な下心とか、なしだぜ。
俺は別に行くあてもないし、気侭な一人旅だしな。
これでも少しは使えるし、遠慮は……」
「遠慮して言ってるんじゃないわ。」
ちらりと俺を見た彼女は、すぐに視線を前に戻した。
頑なその態度を崩そうと思って、俺は懐かしい思い出話をした。
「いや、俺のばあちゃんがな。厳しい人でな。
女子供には優しくしろって、小さい頃から言われ続けてるんだ。
だから単に放っておけないだけで……」
「…………………。」

ぴたりと足が止まったのは。
彼女の方だった。
気づかず歩き続けていた俺は、隣に姿がないのに気づいて振り返った。
街灯が落とす丸い光の中。
彼女のつま先だけが見えた。
「おい………?」
声をかけたが、返答がなかった。
近づいて、手を肩にかけようとして。
どんと胸を突かれた。
突いた手は、体と同じように小さかった。
「だからお節介だって、言ってるでしょ……」
強い口調は、途中で掠れるように消えた。
暗くて見えなかったが。
俺を突いたその手が、ぐいと頬をこすったように思えた。

満月のように見えるのに。
やっぱり少し欠けている。
それと同じだった。
彼女にも、何かが欠けているらしい。

伝説を思い出した俺は、口に出してみた。
「連れが……いるんだよな?」
「………………。」
無言が答えだった。
「どうしたんだ?」
「………………。」
やはりそれも答えだった。
「別れたわけじゃなさそうだな。
はぐれたか何かしたのか……?」
暗闇の中から、かすかな声がした。
「船が……」
それだけだった。
すぐに言ったことを後悔したのか、口をつぐみ。
俺の伸ばした手から逃れるように、彼女はその場から駆け出した。
俺の脇をすり抜けて。

船が難破したか何かしたのだろう。
前の港町で、そんな噂を聞いたことがある。
「探してるのか!?そいつを!?」
大声を出さないと届かない距離まで、彼女は離れていた。 
「手を貸そうか。」
知らずに言葉が口から飛び出していた。
「一人より、二人で探した方が……」
彼女は立ち止まり、後ろ姿のまま首を振り、それからゆっくり振り向いた。
その頬は濡れてはいなかったが。
瞳は濡れているように潤んでいた。

欠けていたものが何か、わかる気がした。

「お節介なやつを連れて歩くのは、あたしが知ってる一人で十分よ。」
俺の顔を見て、それから。
視線をすぐに逸らした。

あの時、瞳が揺れていたのはこれだったのだ。
彼女の知っている、たった一人のお節介なやつ。
そいつも俺と同じように現れたのだろう。
同じように山賊に囲まれた彼女の前に。
同じようなセリフを吐いて。
こんな夜に、一人で飛び出した彼女をつかまえて。
同じように、一人じゃ危ないと留めたのだろう。
………もしかしたら。
俺と同じように、厳しいばあちゃんがいて。
女子供には優しくしろと言われてるんだと。
彼女を安心させようとしたのかも知れない。
 
だから瞳が揺れたのだ。
そこにいると思った人が。
いないのを知って。
 

俺は頷いた。
もう一度、頷いた。
「わかった。もう言わねーよ。」
それから彼女の真似をして、ぴらぴらと手を振った。
「わかったから、帰れ。
明日の朝も、奢ってくれなくていーから。
どうせ明日の朝は、早く立つつもりだったんだ。」
「……………。」
何かを言いかけて、彼女はそれを言うのをやめ。
代わりに、にこりと笑った。
「ありがと。」
「見つかるといいな、そいつ。」
「………うん。」
マントが翻り。
ぱたぱたと宿の灯に吸い込まれていく背中を、俺は見送った。
それから自分も宿に入り、まんじりともしない夜を過ごした。
言葉通りに朝早く宿を立ち、森を抜け、林を越え。

それきり、彼女とは二度と会わないと思っていた。
 
 







***************************



 
 
「きゃぁああああっ!」
森の外れに悲鳴が響き渡ったのは、ちょうど太陽が西に傾きかけた頃だった。
よくある事だが、ひとけのない山中のこと、旅人が山賊に襲われたらしい。
てんでばらばらの装備をつけたむさ苦しい男が数人、そいつを囲んでいるのが遠目に見えた。
「とっとと有り金置いてきな!」
一人が抜き身の剣をその喉元で光らせている。

その声には聞き覚えがあった。
彼女と別れてから数日が経っていたが、同じ方向に来ていたらしい。
 
迷わず俺が駆け出そうとした、その時。
矢よりも早く、脇をすり抜けていったやつがいた。
ばさりと目の前に黄色いものが広がった。

それがマントや服ではなく、長い髪だったと気づいたのは。
そいつが遠ざかってからのことだった。
 
「ちょっと待った!!」
「な、なんだてめぇは?!」
頭格らしい男が振り向き、囲まれていた人物の顔がはっきりと見えた。
栗色の髪に包まれた小さな顔の中で。
大きな瞳が、さらに大きく開かれていた。

今度は揺らがずに。
まっすぐに、斬り込んできたやつの顔を見つめていた。
俺の頭の中で。
欠けていた満月が浮かんでは消えた。



剣戟の音を背中で聞きながら、俺はその場を離れた。
俺なんかより凄腕だったのだろう。
あっという間の出来事だった。
それを待たずして、かん高い声が次の静寂を破った。
何かを早口で喚きたてているようで、それよりもっと低い、おっとりとした声が宥めるように時折はさまっていた。
 
「………素直じゃねえなあ、あのお嬢ちゃんは。」
俺は苦笑いを浮かべ、肩をすくめた。
「あんたの連れは、そいつしかいないんだろ。
……良かったな。」
本人に声をかけてやりたかった。
代わりに俺は一人で呟いて、道を逸れた。

賑やかな会話は、その頃にはぱたりと立ち消えていた。
もしかしたら。
彼女の肩に、彼の手がかかり。
彼の胸に、彼女の頭が寄りかかっているかも知れない。
俺とは違って。
あの小さな手に突き放されずに。
そう思うと、そこには入っていけなかった。
 
あの時、彼女が近づくことを許さなかったこの胸が。
ちくりと、少し痛んだから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 











 
 
 
---------------------------------------------おわり。
 


ちょっと切ないやつのが読みたいな〜と思ってできました。
ガウリイ無しのリナ。
「親子」では、リナ無しのガウリイがいましたので、ガウリイ無しのリナというのもいくつか書いてみてはいます。その中に入るわけですな。
 
途中で別パターンのエンディングも考えたのですが……。
ど〜しよう。ここは普通に終わらせて、それはまた別のネタとして使おうかとまずは素直に書いてみました(笑)
 
「俺」さんはどこのどなたか存じませんが。リナのために登場してくれてありがとう(笑)君にもいつか、食欲旺盛我欲旺盛元気溌溂な彼女があらわれることを願ってるよ(笑)
 
夏前からいろいろとありまして、体調不良だったり仕事が忙しかったりで、ゆっくりPCの前に座ることもできない状態が続いておりました。
 
え〜(笑)現在、妊娠6ヶ月でございます(笑)まだ仕事辞めてないので、忙しい日々は相変わらずです。辞めたら少しはゆっくりできるかな?とも思うのですが。開店のパニックの中、担当の引き継ぎもせんで辞めるわけにはいかないので(笑)まだしばらくはこの状態かも(汗)

HPもなかなか更新できませんが、マイペースでのんびり続けていられるうちは、続けていこうと思っていますので。どうぞこれからもよろしくお願いします♪

では、ここまで読んで下さったお客さまに、愛を込めて♪
そこにいるはずはないのに、そこにいて欲しいと思った人がいますか?
そーらがお送りしました♪








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