『二人は途上』

 

 
 
 
陽が傾き始めた、ある暑い日の午後のことだった。

「ヒマだなあ…………」
街の裏通りの小さな店で、一人の若者がカウンターに寄りかかってぼやいていた。
彼はつい最近、店を継いだばかりだ。
叔父が病気になり、奉公先から呼び戻され、晴れて念願の店主となれた。
一国一城の主人になったものの、前途は洋々とは行かなかった。
場所が目立たない上に、店が店なので、頻繁に客が訪れることもない閑職。
‥‥‥‥おまけに。
「掃除でもするか…………嫌だけど………。」
恨めしそうに店内を見回すが、それも無理はなかった。
その店は正真正銘のマジックショップであり。
彼は魔道士ではなく、平均より小心の一般市民だったからだ。
 
ちりん……………
 
突然、ドアにつけてある鈴が鳴った。
きぃいいいい………ぱたん………。
ドアが開いて閉じる。
久々のお客かと、店主は顔を上げた。
「いらっしゃ〜〜…………い?」
が、しかし。
入ってきたはずの客の姿が見えない。
「………………………?」
し〜〜ん………
静まり返る店内。
「あ………あれ…………?お、おかしいな…………。」
店主はおそるおそる立ち上がる。
 
さて、そこは怪し気な雰囲気満点の、マジックショップ。
天井からぶらさがっているのは、さかさまに吊るされた何かの干涸びたミイラ。
壁にずらりと並んでいるのは、どれもいわくありげな品々ばかり。
なんだかじっと見られているような、不気味なお面の数々。
絞首台の傍にしか咲かないという花の乾燥した束。
お約束の骸骨。と大腿骨のセット。
硬直した死人の拳に、蝋燭がセットされた栄光の手。
今にもヘンなものが映りそうな、いわくありげな鏡。
もやもやと何かが渦巻いている水晶玉。
おどろおどろしい色をした薬瓶。
明るいうちでも、カウンターの中にいると何やら背筋がゾクゾクとして仕方がない。
 
そんなところに。
ドアが開いたのに、誰も入ってこないとは…………。
子供の頃にさんざん聞かされた怪談が彼の脳裏をよぎる。
「ううううっ………いやだなぁ………」
若者はカウンターから身を乗り出そうとした。
 
ぴょこっ!

 
突然、カウンターの下から、何かの塊が飛び出してきた。
びびくううっ!!!
ひぃええええっ!!!!
 どがらごがらしゃっ!!!

ビビりまくった店主は、カウンターの後ろの立体人体模型像にもろに突っ込んでしまった。
「ひ………ひ………ひえっ!?
むき出しの筋肉や、内臓が描かれた人形に抱かれ、暴れる店主。 
しかし、現れたのは正体不明の亜生物でも、透明人間でもなかった。

「だいじょーぶ?」
「………っへ…………??」
若者は目をしばたいた。

あどけない顔の、大きな目が自分を覗きこんでいた。
いつのまにか、小さな女の子がちょこんとしゃがみこんでいたのだ。
「派手に転んだね。おにーさん。」
両手の上に興味深そうな顔を乗せて、少女は目をぱちぱちとしばたいた。
年の頃は5、6才だろうか。
ふっくらとした頬に、頭の脇で二つに結んだ栗色の髪が揺れている。
くりっとした大きな目。
愛くるしいと言っていい顔立ちだが、ただの女の子だった。

 
「お…………女の子………」
小さい子だったから、カウンターから見えなかったわけだ。
店主はようやくほっとしたが、小さい子相手に本気でびびってしまったのが急に恥ずかしくなった。
「あ、その、どうも、い、いらっしゃい。」
上ずった声で店主は言い、何とか平静を取り戻そうとして起き上がった。
何だ良かった、人間の客だった。
人間の……………
ん………?
 
おずおずと浮かべた彼の笑みに、またしても影が落ちる。
マジックショップに、小さな女の子の客??
 
そんな彼の内心も知ってか知らずか、少女はにこにこと愛想のいい笑顔を向けた。
「あのっ、欲しいものがあるんですけどv
子供らしい可愛い声だが、舌っ足らずなところはない。
「あ…………は……い、はい、な、何にしましょう?」
いやいや、久々の客だ。深くは考えるまい。
店主は相手の目線に合わせてしゃがみこんだ。
「何がいるのかな、お嬢ちゃん?」
「ええとね♪」
少女がにこりと笑った。
「あたしが欲しいのはね。
まずはオーソドックスにドクゼリの葉っぱと、ドクサソリの尻尾ね♪
それからセンザンコウの煎じ薬と、大ガメの目玉の干したの♪できれば半ナマの
ブラックサーペントの肝は一つでいいけど、リンデルの根は絶対に二本必要よ。
ベリバナの木の実に、あ、これは春に取った一番いいやつね、ドデスカの種と、
聖水を混ぜたインクに、大ヤマアラシの羽根ペン
あとは銅鍋の小さいやつと、魔道銀でできたスプーンも新しくしたいの。
あ、表にあったルビーのスリコギもちょーだいっv

「………………………………」
 
ぱかっ………
店主は口を開けたまま、岩のように固まった。
 
「どしたの?全部あるでしょ?」
少女がきょとんとした顔で尋ねる。
店主はかちんと口を閉じた。
「あ………あるには………あるけど……………。
ぜ………全部いるのかい、それ……………。」
「そーだけど?」
「………………」
彼は頭を抱えた。
もしかして、子供にからかわれているんだろうか。
どの品も、確かに商品リストの上の方に載っている。
しかし、大人でも知識がなければ、名前も知らないような品だった。
ましてやそれが、メモを読みあげるでもなくすらすらと。
子供の口から出てきたとなると問題だ。

「そ………そうって……あの…お嬢ちゃんが注文したの………全部………
その筋の、専門家が使うやつばかりなんだけど………?
あ、そうかわかった、お嬢ちゃんのお父さんか……お母さんに頼まれたのかな?」
「ううん。」
すぱっと首を振る少女。
「あたしが使うの。」
「……………………………。」
どう見ても、にんじん買いに使いに出された子供にしか見えない。
しかし彼女は、当たり前の事を聞くなという顔をしている。
「そ…………………そう………そうなのかい………。」 

………もしかして。
透明人間よりやばい客を迎えてしまったのではないだろうか。
久々のお客だと思ったのに。
これは寝ぼけた自分が見ている夢ではなかろーか。
店主は青ざめ始めた。
「あ………あるにはあるが…………その………
全部そろえると結構な金額に………なるけどね………はは………。」
夢なら覚めて欲しい、そんな彼のささやかな希望は、すぐに打ち砕かれた。
「あ、それならご心配なく♪これで足りると思うから♪」
少女はカゴの中から何かを取り出し、カウンターに乗せた。
 
ごとんっ………
 
それは彼が生涯拝んだことのない。
きらきらと輝く、眩ゆいばかりの黄金の塊だった。
 
 
 
 
 



 
 
 
 


††††††††








 
その日の夜、少女の泊まる宿の一室。 
「……ぷっ。
事の顛末を聞いた青年が吹き出していた。
黄金色の長い髪に、すらりとした長身のはたちすぎの若者だ。
少女に怯えた店主と同じくらいの年頃だが、ひょろりとした色白の店主に比べ、旅慣れた様子の服装に、陽に焼けた肌をして、精悍な体つきをしていた。
 
「……笑い事じゃないわよ、ガウリイ。」
買い物に出ていた時と同じ服装で、少女は部屋の隅からすたすたと歩いてきた。
ベッドに腰をかけている青年の前で立ち止まると、その両膝に両手をのしっとかける。
「これで払うって黄金を出したら、あのにーちゃんはどーしたと思う?
事もあろうに、泡吹いてひっくり返ったのよ!?
一体どーいうことよ、それっ!
あたしがバケモンか何かに見えたってこと!?」
「くっ………ぶはははははははっ!
ベッドにのけぞるようにして、とうとう青年は笑い出した。
「だから笑い事じゃないんだってばっ!!
おかげで品物は一つも買えないわ、近所の人を呼んで介抱してもらわなくちゃいけなくなったわ、野次馬にじろじろ見られるわで、散々だったのよ!」
膝にかけた両手に体重を乗せ、ぴょんこぴょんこ跳ねる少女。
相当悔しかったらしい。
「ははっ……だ………だってそりゃそーだろ………。
ちっさな女の子が、そんな店でそんな注文すりゃ誰だって………ぷぷ………」
少女の怒った顔を見て、青年は笑いを堪えたが、まだおかしそうだった。
「だからオレが行くって言ったのに。」
「…………あのね!」
 
ざかざかざかっ!
 
青年の膝の上に飛び乗り、そのまま上がってきた少女は、青年を押し倒す形でのしかかった。
「あんたが行ってどーするってのよ!?
あんなの覚えられるわけがないし、紙に書いたってよく読めなかったでしょーが!
何に使うか質問されたって、答られないでしょっ?」
小さな手が、青年の襟首をつかんでがくがくと揺すぶる。
「第一、説明しだした途端に寝こけたのはダレよ………?」
鼻と鼻がくっつかんばかりに少女が覗き込むと、青年はじと汗をかいて降参した。
「はい、オレです。すいません。」
「わかればよろしい。」
頷いた少女はふうとため息をつき、顔を起こした。
「わかっちゃいたけど、この姿でいるのってけっこータイヘン。
買いたい物も素直に買えないし。」
手を伸ばし、青年の頬をむにっとつまむ。
「一人で部屋に泊まることもできないしね。」
「………………」
 
水色のワンピースに白いエプロンドレス。
自慢の栗色の髪を、頭の脇で二つに結び。
くりっとした大きな目の、小さな女の子。
しかしてその実体は(笑)

見かけは子供、頭脳は大人。
悪人に人権は無しの最強魔道士。

彼女の本来の姿は、栗色の髪に茶の瞳、小柄な体に凶暴な性格?のリナ=インバースである。
いつもの黒ずくめの魔道士ルックはなりを潜め、今は旅先で買った子供服を着ている。
そうしていると普通の可愛い女の子に見えるのだが。
中身は一切変わっていない。
「………そうだな。」
彼女の言葉に頷くのは、旅の相棒のガウリイ。
伝説の剣を振るう一族の末裔で、剣技は超がつくほどの腕前。
ひょんな事から保護者を自称した彼だったが、今やすっかり見かけも保護者になっている。
数々の難事をくぐり抜け、生死の一線で共に戦ってきた二人の間には、目には見えない絆のようなものができていた。
 
自分の頬をつまんでいる少女の手に、ガウリイはそっと触れた。
もともと小さいとは思っていたが、それはいつもより何倍も小さかった。
「宿に泊まる時も、一悶着あったしな。」
「………………」
青年の胸の上に座ったまま、少女は昼間の出来事を思い出した。
 



 
街に着いてすぐの事だ。
「は〜〜疲れた。コンパスが短いと疲れも倍増よ。」
ガウリイの前方をすったかすったかと歩きながら、リナはぼやいていた。
「けっこー賑やかな街だし、とりあえず宿を取りましょ。
部屋を取ったらご飯食べて、それからマジックショップに買い物にも行きたいし♪
あ〜〜久々の買い物ができる〜〜。
ストレス発散にはうってつけよねっ♪そうと決まれば、宿屋に直行よっ!」
「お、おい、ちょっと待て……」
ぱたぱたと走り出したリナの後を追って、ガウリイも駆け出した。
二人が向かったのはもちろん宿屋だ。

だが彼らが宿屋に入った途端。
じろりっ………
カウンターにいた店の主人が、もろに不審そうな顔を向けてきた。
じろじろりっ………
上から下まで二人を見比べる。
「な……なんかじろじろ見られてるけど………。
あたし達……なんかしたっけ……?」
小さな声でぼそぼそ言うリナの声を拾って、ガウリイが腕を組んだ。
「オレが知らないところで、またお前さんが何かやったとか………。」
主人はまたもじろじろと二人を見比べると、思いきり疑り深い声で尋ねてきた。
「あんたたち…………どういう関係だい………?」
「へ……………?」
リナはガウリイを見上げたが、あまりの身長差に顔もよく見えなかった。
彼女はそこではたと思いついた。
こ、この状況は。
「ガ、ガウリイ、あたし達………疑われてんのよ。」
「何で?」
「わかんない?
はたちすぎの若者と、いたいけな少女の組み合わせ!
あんたのことを、人さらいか何かと勘違いしてんのよ、きっと!」
「な、なにいっ!?」
これと言って打ち合わせもしていなかったので、ガウリイは慌てた。
ますます疑り深い視線を送る店主。

んが。
リナには秘策があった。

がしっ!
隣にある長い足に抱きつくと、ガウリイを見上げて甘えた声でこう言った。
「パパっ、あたし疲れちゃったv
「………………………………!」

それを聞いて、主人はあからさまにほっとした顔で、カウンターから声をかけた。
「おやまあ、ずいぶん若い父ちゃんだね、お嬢ちゃん。」
「うん♪パパはわかくてカッコいいでしょ、おじちゃん♪」
「いやあ、おじさん勘違いしちゃったよ。
てっきりお嬢ちゃんをさらってきた悪いお兄さんかと思ってねえ。」
「おじちゃんたらヤダ〜〜っ♪
パパはわるい人なんかじゃないよっ♪
ママがあたしを置いてっちゃってから、ずうっと一緒にいてくれるんだもん♪」
「そうかいそうかい、いいパパだねえ♪」

かくして、二人は無事に一部屋を取ることができたのだが。
若くして苦労しているんだねえと主人に散々背中を叩かれ。
ふらふらと部屋に向かったガウリイだった。
 




 
「いや〜、あの時は信じてくれて助かったわね。
一応、シチュエーションは5通りほど浮かんでたんだけど、あれが一番手っ取り早いかと思って♪
ま、喜びなさいよ、ガウリイ。
信じてもらえそーな顔してたってことよ。あんたが。」
子供らしくないにやにや笑いを浮かべる少女。
「おそらくおっちゃんはこう誤解したのよ♪
ある朝目覚めると、あんたの宿の部屋の前にバスケットが置いてあって、
『あなたの子です』ってメモがついてたの。
それがあたし。
過去のさまざまな悪行が頭をよぎり、仕方なく赤ん坊を引き取って世話を続けている。とかね。」

「……………お前なあ。」
ガウリイはため息をつき、少女の手をべりっと自分の頬から剥がした。
「オレの気も知らないでよく言うぜ。
………結構ショックだったんだぞ、あれ。」
「あれ………って?」
リナはきょとんとした。
ガウリイの青い目が笑っていなかった。
「……………………」
天井を見上げて、しばし黙し、彼女はようやく合点した。
「もしかして、パパってやつ?
え………あんた、あんなのでショック受けたの?何で………
だってあの場合、仕方なかったじゃない。」
「……わかってる。」
いささか不機嫌そうにその先を遮り、寝ころんだまま、ガウリイは自分の頭をがりっとかいた。
「わかってるが………お前にパパって呼ばれるのは………」
「………………?」
そっぽを向いた青年の胸の上で、少女はきょとんとした顔をした。
「なんで?」
「………なんでもなにもないだろ。」
片手で少女の手を握っていた青年は、それをくいっと引っ張った。
近づいてくる少女の頬にもう片方の手で触れると、彼は目を上げた。
「オレはお前の保護者だけど。
………父親には、なれないんだぞ。」
「………………………!」
リナは息を飲んだ。
 
鼻と鼻が触れあうほど近くにある、顔と顔。
さっきと同じ距離なのに、決して同じ場面ではなかった。
間近に見えるガウリイの顔は、それまでとどこも変わらないように見える。
正体不明の魔法陣を踏んで子供の姿になっても、同じように傍にいた。
頬を包む手の暖かさも、変わらない。
今はそれが大きすぎて、掌の中に、頭がすっぽりと入ってしまう。
こうして上にのしかかったり、肩にでも乗らなければ、顔もよく見えないほど。
以前より、さらに離れてしまった気がしていた。

こうして上に乗りでもしない限り、顔を間近で見る機会も減っていた。
リナの頬が、じわじわと赤くなってくる。
「演技でしょ、あれは。」
ぼそりと呟くリナ。
「………何も本当に………あんたに父親に……なって欲しいわけじゃないわよ…………。」

………こうして、より離れてしまってからこそ。
見えなかったものが、表に出てきたのかも知れない。
背伸びをしても届かない距離ではなく。
手を伸ばせば届く距離に。
元に戻りたい、と。
切に願うほどに。
 

「………………」
言葉で足りない部分を、届かない距離を埋めたくて。
リナはほんの少し顔を傾け、ガウリイの頬に口づけようとした。

ぐいっ!
「………………!」
ふいに腕が引かれ、リナはぼすんと顔からガウリイの胸に突っ込んでしまった。
「っな………」
 
リナがふがふがともがいていると、顔を埋めた胸の中から低い声が響いてきた。
「オレを犯罪者にする気か。」
「………………!」
その一言に、リナのもがきがぴたりと止まった。
かぁあああっ………
頬どころか、顔全体が真っ赤に染まる。

ガウリイはふう、と息を吐いた。
胸の上にかかる小さな体の重み。
その軽さに胸が痛くなった。
彼はそれ以上責めるのをやめ、頬を包んでいた手で、栗色の頭を撫でる。
「わかってるさ。リナの言いたいことは。」
「………………」
おそるおそる顔を上げたリナを、ガウリイはしばし黙って見つめた。
姿はすっかり変わってしまっても、彼女自身は全く変わらないと思っていた。
けれど、そうではないかも知れない。
自分が今までと少し違うのと同じように。

彼女がそれ以上何も言えないのを見て、彼はふっと笑った。
「そういう事は、元に戻ってから、ゆっくりな。」
「……………………!」

リナは飛び上がった。
不機嫌そうな声より、優し気な声で言われた言葉の方が効果は絶大だ。
ざざざざっ!
慌ててガウリイの体を滑り降りると、バタバタとベッドから遠ざかる。
壁にぴたっと張り付き、陸に上がった魚のように口をパクパクさせた。
 
「………………ぷっ。」
ガウリイはまた吹き出し。
「はははははっ!」
また笑い出した。
 


彼女が元の姿に戻ることを、疑う気持ちはこれっぽっちもない。
元の姿に戻れたら。
最初に出会った頃には想像もしなかった、どんな展開が待っているのだろうか。

ガウリイはそれを楽しみにし。
リナは冷や汗をかいた。

そんなある日の出来事は。
それから未来へと続いていく、彼らの道の途上にある、
無数の道しるべの一つになった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 





 
------------------------------おわり♪
 
「二人は無敵」の続きを書いてみました♪
まだ元に戻れませんが(笑)
タイトルを考えててつい、「二人は無敵」だったから次は「二人は素敵」にしようかと………考えて頭をぽかぽか叩いたそーらです(笑)お笑いにする気か、お前は(笑)
 
ガウリイ男祭り………になるかな(笑)「パパ」と呼ばれてショックを受ける、コミカルなパターンと両方考えたのですが。「父親にはなれない」とはっきり言うガウリイが見たかったのでこっちに(笑)だから最初は軽い感じで、後半がシリアス?になってますね(笑)途中に、同じ子供変身譚の某セリフが入ってます(笑)
 
最近、らぶらぶが少なくなってるかと思いますが(笑)どうも去年の本の「Snow Drop」でらぶらぶを描きすぎたせいか、その反動が(笑)ビミョーなやり取りの方にばかり集中しておりました。おかげで次の新刊の「天の王国」はラスト24Pくらいでじれったいところから一気に発展して、久々にまたらぶらぶモードに復活できました(笑)
 
そうそうガウさん。犯罪者はイカン(笑)元に戻ったら好きなだけどうぞっv(まてこら)
ちびっちゃいリナも書いてて楽しいので、またこの続きを書きたいと思います。
さてどーやって元に戻そう(考えてないのかよ)元に戻ったら後がたのしそーだなあ………(表じゃ無理です)
はっ………いつから自分はこんなアブないヤツに(笑)
 
では、ここまで読んで下さった方に、愛をこめて♪
「初恋は何才の時でしたか?」

自分の場合は確か小学4年の頃。
幼馴染みが転校してしまって、離れた後に気づいたというお間抜けな初恋でありました(笑)
始まった途端に即終了(笑)
 
 


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