「ガウリイを探して」


朝。
あたしはベッドの上でのびをひとつ。
あくびをしながら起き上がり、窓を開ける。

いい天気。
お日様はぽかぽか。
下の食堂からは朝食のいいにおひ。
くんかくんか。

水差しからたらいに水を汲み、顔を洗う。
まだちょっと水が冷たいなあ。
目をつぶったまま、手探りでタオルを探す。
あったあった。

着替えも完了。
鏡の前で髪もとかして。
バンダナをきゅっと結んだら、天才的美少女魔導士のいっちょあがり。
よしよし。




「うっはよ〜〜〜ゼル、アメリア♪」
「あ、おはようございます、リナさん。」

階段を降りたところで、あたしはすでにテーブルについていたゼルとアメリアに朝の挨拶をする。
わざわざ席を立って挨拶するアメリアに対し、ゼルはコーヒーマグを片手に、ちらっとこちらに視線を向けただけだ。
朝っぱらからフードを被って、暑苦しいヤツ。

「あ、おっちゃ〜〜〜ん♪モーニングセット、ある?え、Aはお魚でBはお肉?んじゃ、AとB2人前ずつ持って来てね〜〜〜(はぁと)」
手付け、というか。とりあえずのオーダーである。

「で、クレアバイブルの手掛かりは掴めたのか。」
・・・・・口を開けばそれかい。
「あのね、ゼル。まずは朝食くらい、ゆっくり食べさせてよ。あ、それそれ、こっちこっちい♪はい、ごくろ〜さん♪うっひゃ〜〜〜〜おいしそぅ〜〜〜♪それではいっただっきまぁ〜〜〜〜す♪」
「おい・・・・」
「無駄ですよ、ゼルガディスさん。食べてる時のリナさんは、他の事は目にも耳にも入りませんよ。」
「・・・・そうだな。」
そんな二人の小話は聞きもしない。
あたしは目前で待つ御馳走に目掛けてダイブ♪
あたしに食べられるのを待ってる、御馳走たちに♪

「おお〜〜〜♪これ、なかなかいいお肉使ってるじゃない♪これあたしのだからね!あげないからね〜〜〜♪」
フォークにローストビーフを突き刺し、ぶんぶんと振るあたしに冷たい視線。
「・・・リナさん。誰も取りませんてば。」と呆れた声のアメリア。
ふと見ると、アメリアの前にはパスタサラダ。オレンジジュース。プチロールパンがいくつか、小皿に乗っている。
ゼルの前には、コーヒーマグの他に、すでにあらかた空になってるが間違いようもない、漬け物が添えられた烏鶻鶏(漢字間違ってるかも・汗)の卵粥。
「あ・・・そっか。そうだよね・・・ははは。」
あたしは、かつかつとモーニングセットを詰め込む。
「そんなに慌てて食べなくても、誰も取りませんてば。ゆっくり食べないと、消化が悪いですよ。」
「・・・・。」
・・・そおいえば、あたし。
いつから、こんな風に急いでご飯を食べるようになったんだっけ?
まるで、誰かから守るように自分のご飯を抱えて。
「・・・・?」


「それで。手掛かりは。」
「え、あ、ああ。」
あたしは、何となく咽にひっかかってる気がして、繰り返し水を飲む。
「昨日、マジックショップで手に入れた、あの古地図。一応、検討の価値はあるみたい。羊皮紙の古さといい、書かれた文字といい、使われたインクといい。まがいもんではなさそうね。」
「そうと決まれば、すぐ出発しよう。」
「アメリアはどう思う?」
「可能性があるなら、万に一つでも賭けてみるべきです!」
「はいはい。あんたに聞いたあたしが間抜けでした。・・・で・・・」
「・・・はい?」
「どうかしたか、リナ。」
「え?だから、ほら・・・・・・・・」

あたしは、テーブルをぐるとひと回り、目で追う。
あれ。これで全員だっけ。
意見を聞こうと思った人間が、もう1人くらいいたような・・・

『え〜〜〜と、なんだっけ?』

「こんんのお!また人の話を聞いてなか・・・・・・・・・・!あり?」
「リナ、お前何やってんだ、スリッパなんか取り出して。」
「そうですよ、リナさん。そこには誰もいないのに。」
「へ・・・・。」
あたしは、自分の右手を見る。
高々と振り上げられた、あたしの右手。
その手には、スリッパ。
・・・・あれれ?
「や、やだ、あたしとした事が・・・あは、あはははははは。」
乾いた笑いを響かせ、あたしはいそいそとスリッパをしまう。
そもそも、何であたしの懐に、部屋で使うスリッパが入ってたわけ?
う〜〜〜〜〜ん?





「リナさん、早く早く!」
「はいはい。」
「お前、今朝から変だな。何かあったのか。」
「ん〜ん。別に。先に行ってていーわよ、ゼル。アメリアがあんまし先走りしないよう、見張ってて。」
「あ、ああ。」
古地図を辿り、伝説の書が眠ると記された場所に向けて出発したあたしたち。一つ目の山を登っているところだ。

地図を手にしているのはアメリアで、しきりに先頭からこっちを気にして呼び掛ける。
ほら、また。
「リ〜ナ〜さぁ〜〜〜ん!」
「はいはい。今行くわよ。ほら、あんたもさっさとしなさ・・・・・」

あたしは振り返る。
誰もいない後を。


ちょっと。
・・・・・これ、どういう事?
さっきから、何なのよ、一体。





「何かが足りない・・・・」
「そうですね、塩っけが少し・・・」
「文句を言うな。忙しいところを、宿の女将さんに無理言って作って貰った弁当だろ。」
「そ、それはそうですね。食べ物に文句をつけちゃいけません。うん。」
「・・・・てぇ、そ〜じゃなくってぇ・・・・・」

『おてもと』と書かれた箸袋を握りしめ、あたしはぷるぷると打ち震える。
「どーしたんですか、リナさん。」
「そういう意味じゃなかったのか。じゃ、何が足りないんだ?」
食べ終えて弁当の包みを輪ゴムで止めながら、ゼルがきく。
「え・・・・」
「何かが足りないって、言っただろ。リナが。」

そう。
さっきから付きまとう、この奇妙な感覚。
何かが、足りない。

「そーなのよ・・・。何かが、・・・足りない気がして・・・」
あたしは、ちらりと残った弁当箱を見る。
アメリアがひとつ。
ゼルがひとつ。
あたしはふたつ。
・・・で、ふろしきの上には、まだふたつ、お弁当が残っている。
「じゃ、それ、リナさんの分じゃなかったんですか。」
「え・・・」
「おかしいとは思ったんですよ。さっきから手を付けないから。」


注文しすぎたお弁当。
懐にしまわれたままのスリッパ。
時々、背後を振り返ってしまう癖。
・・・・・。
これって一体?
何の符合なの?





「ちぃ!罠のひとつもあるかと思ってたが、ゴーレムと狂戦士(バーサーカー)の団体とはな!」
「アメリアは下がって!ゼルの掩護を!」
「はい!」
「派手なのいっちょ、行くわよ〜〜〜♪」
「手加減しろよ、森がすぐ側にあるんだからな。」
「わぁかってるって♪」

あたしは戦陣から数歩下がり、氷結弾(フリーズブリット)の詠唱を始め・・・・・・・・

刹那、眼前の土くれの中から突如生まれたゴーレムと目が合う。
ヤバい!

地静霊呪(ダグ・ブレイク)!

それはブロードソードを片手に詠唱を終えた、ゼルの呪文だった。
地精による干渉を断ち切り、それによって造成された土人形であるゴーレムを自然の姿に・・・つまり、土くれに帰す。

「・・・やるじゃん、ゼル。助かったわ。」
「何やってるんだ、リナ。」
「え・・・・」
「お前さんのやるべき事は、詠唱に時間のかからない呪文でとりあえず相手の動きを封じるか、攻撃を防ぐだけの結界を張って、それからだろ。大きな呪文唱えてたら、発動する前にやられるのがオチだ。」
「え・・・・」
「そうですよ、リナさん。あたしには、ゼルガディスさんの掩護を、って言ったじゃないですか。だから、あたしはゼルガディスさんの方に、防護結界を張ってたんですから・・・・」
「あ・・・・」

あたしが躊躇している間に、ゼルは手際良く狂戦士を片付ける。

あたし・・・・どうしちゃったんだろ?




「まるで、リナさんの前には、誰かがいつもいたみたいですね。」
夜営の仕度をしながら、アメリアがぼそっと言った。
「え?」
ゼルガディスは、近くの小川に水を汲みに行っている。
「さっきの戦い方を見ていて思いました。まるで、誰かが前に立って、防御していてくれたみたいな、そんな風に見えましたよ。」
「誰か・・・って、誰。」
「それはわかりません。ただ、わたしに言えるのは、それは右利きの、それもたぶん、大柄の剣士みたいな人です。」

あたしは、小枝をぼきっと折って、焚き火に放り込む。
「右利きって・・・・そこまでわかるの。」
「わかります。・・・以前、そんな人と組んで戦ったことがあるんじゃないんですか。たぶん、癖になってるんですよ。」
「癖・・・・?」
「だってリナさん、体の右側が隙だらけです。」
巫女のくせに、体術もこなすアメリアが、にっこりと笑った。





その夜。あたしは、火の番をかって出た。
どのみち、眠れそうになかったからだ。
昼間からの一連のできごとが、どうにも気になって仕方なかった。

じっと焚き火を見つめる。
アメリアが言った、あたしの目の前に立っているように見えた人間って・・・・・・。
剣士?
大柄の?
そういう人間と組んで、旅をしたことなんかないわよ・・・・。

ゆらゆらと揺れる炎。
いつまでも見つめていると、その向こうに、誰かの顔が浮かびそうだ。
誰かって、誰?
ああ、訳がわかんない。
こーいうの、落ち着かない。
なんか、胃の辺りがむしゃくしゃと、こう・・・・・・。





次の罠は、二つ目の山の中腹に仕掛けられていた。
左右を岩壁に挟まれた狭い山道。
無茶苦茶ヤな感じ。
こーいうとこで仕掛けられると、逃げ場がないっていうの?
でもそーいう時に限って、嫌な予感てのは当たるのだ。

最初は、つぶてのような岩のカケラ。
続いて、ぴしっとか、ぱしっとか。
からからから・・・・とか。
あたしはゼルとアメリアに向かって小声で怒鳴る。(結構これが難しい)
「走って!」

そして轟音を立てて両側の岩壁が崩れ始めた。
翔風界で飛び上がれば、何とかなるかも知れないが、空中とて岩が無い訳ではないのだ。ある程度、上の岩が崩れた時点で飛び上がらないとモロに岩の雨の中に突っ込むことになる。

あたしたちは必死で走る。
逃げ足に関しては、自慢してもいい。
・・・・あれ。
皆の足って、こんくらいの速さだったっけ?
もうちょっと、速いヤツいなかったっけ。

「リナ、上がるぞ!」
ゼルが翔風界の呪文を唱えると言っている。
あたしは頷くと、アメリアはすでに浮かび上がり始めている。
あたしは、唱えると同時に、右手を伸ばしてこう言った。
「行くわよ、早く掴まって!」

当然。
伸ばした先には誰もいなかった。


だが、あたしの手は感触を覚えていた。
飛び上がる一瞬。
あたしの手を上から大きな手が包み込んだ。
ような気がしたのだ。






「ねえ、アメリア、ゼルガディス。・・・変なこと、聞いてもいいかな。」
「・・・なんだ。」
「どうしたんですか、リナさん。」
「あたしたちって・・・前から、3人で旅をしてたっけ?」
「・・・はあ?」
「・・・・・」

翔風界で難所を逃れたあたしたちは、山の頂上で腰を降ろしたところだった。それほど高い山でも、険しい山でもなく。
平たい、山頂。
たった1本の木だけが生えている。

「なんか、おかしいのよ。もう1人、誰か一緒にいたような気がするの。」
「おかしな事を言うな。このクレアバイブル探しを始めてから、俺達はずっと3人だったぞ。」
「そうですよ。その前は、あたしはセイルーンに戻ってましたし、ゼルガディスさんは単独行動をしてて、リナさんは元の独り旅をしてたんでしょ?」
「独り旅・・・?」
「そうですよ。忘れちゃったんですか?」
「あたし・・・・」
「どうもリナは変だ。昨日も、誰もいないところに向かって話し掛けたり。さっきだって、俺は見てたぞ。翔風界で飛び上がる寸前。お前は、誰かに向かって掴まれ、と手を差し伸べていた。そんなことろには、誰もいないのに。」
「・・・・リナさん。悪い夢でも、見たとか。悪い何かに取り憑かれてるとか。」
「悪い・・・?」

ゼルガディスは、思いきり人の背中を叩いた。
あたしはその痛さに涙が出るかと思った。
「リナらしくないぞ、ぼんやりして。」
「そ・・・かなあ。」


確かに、こんなのはあたしらしくない。
訳のわからんことは、すっぱり忘れるか。
とことん、追求するか。
はっきりしなくては。

でも、追求するにも、自分で何をやってるのかすら、わからないのに?





目的の場所に着いたのは、その日の夕方だった。
「ここか。」
「ここですね。」
目の前に立ちはだかるのは、一枚岩の扉。
押しても引いてもびくともしない。
「どうする、リナ。」
「封印の呪文でもかかってるんでしょうか。開錠の呪文とか・・・」
「あ〜〜〜。そ〜〜いうの、メンドくさい!こう、すぱ〜〜〜っと開けなくちゃ。」
そしてあたしは振り向かずに自分の口がこう言うのを聞いていた。

「頼むわ。さくっとやっちゃって。」

「・・・リナさん?」
「おい、リナ。いくら俺でもこれは無理だぞ・・・・」

遠くで、アメリアとゼルガディスの声。
だが、それに被るように響いた幻の声を、あたしの耳は捉えていたのだ。
『おう。』と。

あたしは振り向く。

ゆっくりと大股で歩み寄る。
右手を左の腰に差した剣の柄にかけ。
自分の番だとばかりに、にやりと笑った。
岩から後ずさるあたしの脇をすり抜け。
後に長い髪をたなびかせ。
鍔を切る音も立てずに剣を抜き。
その閃きすら見せずに岩を断ち割った。
得意げに振り返るその顔を。

幻を、見たのだ。


「リナさん?」
「どうしたんだ、幽霊でも見たような顔をして。」
二人の声にはっとして、あたしは再び、岩の扉を見つめる。
ヒビひとつ、入ってはいなかった。

「いたのよ。」
「え、なんて言ったんですか?」
「だから、いたのよ。」
「何が。何がいたんだ、リナ。」
「わからない?」
「わかりません。」
「気付かない?」
「何に気付けと言うんだ。」
「だから。」
あたしは二人に向かってわめき始めた。

「いつもあたしとご飯の取り合いをして、
メニューの上から下まで制覇して、
人の話は聞く癖にちっとも脳ミソに辿り着かなくて、
いつもあたしにスリッパで頭をはたかれて。
事の深刻さがちっとも身に染みなくて
いつもいつも、のほほ〜〜〜んと後からついてきて。
呪文が全然使えないから、
空に逃げる時はいつもあたしが手を引っ張って・・・」

「リナさん?」

「あたしの前にあいつがいるから、あたしは長い呪文を唱えることもできるのよ。右ががらあきなのはそのせいよ。」

「リナ?」

「いるのが当たり前で、空気みたいなヤツだけど、いないと風が入ったみたいですーすーするのよ!」

「・・・リナさん・・・」

「女みたいに奇麗な顔してる癖に、こんな岩を、汗ひとつかかないで一刀両断するのよ、あいつは。あいつ・・・は。」

「リナ。」

「いるのよ、いたのよ、ずっと一緒にいたのよ。
・・・どこに行ったのよ!?ガウリイ!!



「ほいよ。呼んだか。」
「え。」

声は、岩の内側からしたかと思うと、すぱっと扉が割れた。
ごとん、と地響きを立てて扉であった岩が左右に分かれて倒れる。
途端に、眩しい光がほとばしり、あたし達は、光に吸い込まれた。







「それで、伝説の書ってのは、役に立つのかぁ?ゼル。」
「立つも立たんも。劣化してほとんど読めん。」
岩の扉の向こうで、あたし達が手に入れた物は、確かに伝説の書。
ただし、クレアバイブルではない。
その存在が古くて古くて、確かに伝説になっていたが、それまでのこと。
伝説になるくらい古い代物なわけだから。
山の中みたいな、それも雨ざらしの場所に保管されてた物が、まともに読めるわけがない。

目に見えて落胆したゼルを慰めながら、あたし達は下山した。
「でも、あの光は何だったんでしょうね?」
「さあ。別に体は何ともないし。・・・ね、ガウリイ。」
「ああ、まあな。」
「とっととこんな山は降りて、元の宿に戻るぞ。」
「そう急かさないでよ、ゼル。」
「あれ、リナさん・・・・」

前を歩いていたアメリアが、ふとあたしの顔を振り返った。
「泣いてたんですか?涙のアトが・・・」
「え。」
思わず立ち止まるあたし。
「なんで?」
「鬼の目にも涙か・・・・」
「誰が鬼ですって?!」
「あ、わ、す、すまんリナ。つい口が滑って・・・(はっ)」
「ゼぇルぅ〜〜〜〜〜〜!」
「よしよし、どうどう、リナ。ほら、埃がついてるから目立つんだよ。
こっち向いてみな。」とはガウリイ。
「何よ・・・」と振り返るあたし。
「オレが拭いてやる。ほら。」
「い、いいわよ、自分でやるってば!」
「自分でって、見えないだろ?」
「い、いーのったら、いいの!こら、待ちなさい、ゼル!」
ふいにどぎまぎと沸き上がった妙な感情を振り払おうと、あたしはゼルガディスの後を追い掛ける。
ちらりと振り返ると、ガウリイはしょうがないな、という顔をしていた。


あたしは後で知ったのだ。
古地図を買った時点で、ひとつの呪いにかかっていたことを。
それは、一番近しい人間の存在自体を、忘れてしまう呪いだった。
忘れるだけでなく、存在自体が、世界から抹消されてしまうのだ。
だからあたしだけでなく世界中の人が、一時ガウリイの存在を忘れていた。
そして、もしこの地図の終点に辿り着くまでに、その人の名前を思い出さなければ。
二度とその人間は戻らないところだった。


「ほら、ボケっとしてないで、早くしなさいよ、ガウリイ。」
「はいはい。」






















============================おしまい♪
ガウリイ月間第一号がこれです(笑)
本人がちっとも活躍してないのですが。実はガウリイ大研究だった(笑)
もし、ガウリイがいなくなって。リナがガウリイを忘れてしまった時。
どういう時に彼の存在を思い出すのか考えた結果がこれです。

次はどんなんしよ〜かな♪
そーらでした♪

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