「べる・どぅ・みにゅい」


ども、こんにちは!初投稿の桃子といいます!ずいぶん前から、そ〜らさんのホームページには遊びに行って小説読ませていただいて笑ったり涙ぼろぼろと流したりしましたが、今ひとつ、メールとやらの送り方がわからず、感想も送れなかったのですが、だいぶ慣れてきた今、無謀にも、投稿させていただきます!!!!!!!!
エー、お題は(?)「リナちゃんの綺麗な髪をガウリイが結ってあげる!!」というのに挑戦させていただきます!!!「15のガキが書くものなので見苦しい点も多々あると思いますがごりょーしょうください」それでは本編へどうぞ!!

 
 








さわさわと、木々が風にゆれる音があたしの耳に入る。鳥の鳴き声すらしない…その
中に静かな殺気を感じる…
あたしは小声で呪文を詠唱し始める_____瞬間っ殺気が動く
 
るぎおおおおおおおおおおっ!!!!!
雄叫びをひとつ上げ茂みから一匹のデーモンが飛び出してくる。―しかし
 
 ダ イ ナ ス ト ・ ブ ラ ス
 
「覇王雷撃陣っっ!!」
あたしの「力のある言葉」に応え、稲妻がデーモンを捕らえる
ばぢいっっ!!
そしてデーモンは断末魔さえもあげることなく倒れ伏した。
「ふうっ」
『野良デーモンの退治』という、(あたしの魔力を持ってすれば)少々楽な仕事を終え、あたしは軽くため息をついた
これで金貨30枚というのだから、雇い主もなかなかの「ふっとぱら」である。
ちょうど新しいアミュレットをかおうとしてたところだし…まあ、たしにはなるでしょ
そんなことを思いながらズボンについた泥をパンパンと払う
がさがさっ
そのときあたしの後ろで物音がした。あたしがくるりと振り返ると音を立てた本人は明るく手を挙げ、
「リナぁ、そっちは済んだか?」と明るく言う。あたしの連れのガウリイだ。
長身の超剣士にして、金髪の美男子…なのだが、天は二物を与えず、彼には記憶などの能力が備わっていなかったりする…。
「うん。こんなのかるい、かるい!」
言ってあたしは彼の元へ…瞬間、背中に殺気を感じた。
「リナっ!!!」
彼の声を聞くが速いか、あたしは横に飛ぶ。あたしの横を威力の少し欠けたほのうの
矢が飛んでいく。威力が欠けているとは言っても、まともに当たっていたら、あたし
の頭は今ごろ黒焦げになっていただろう…。
振り返ると、さっき倒したはずのデーモンが、頭を少し浮かしてこちらを向いてい
た。だが、あたしがもう一度呪文を詠唱する前に、それは姿を塵に変え、滅んだ。
「……、一体何だったんだ?」
「…倒しきれてなかったのよ…」
彼の問いにそれだけ答えて、あたしはうつむいた。−−−あの呪文をまともに受けて、滅んでいなかったなんて…
そんなことを思っていると、いきなりガウリイはあたしを覗き込み…
「…あんなやつを倒せなっかたなんてらしくないな…どこか体でも悪いのか?………っっはっもしやお前っ」
そこまで聞いてあたしは小声で火炎球の呪文を唱える…
そしてガウリイは続けた
「…あの日か?(こそっ)
「やっぱり、そう言うかああああぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
どぼごおおおおおおおんっ!!
 
んぐんぐんぐん
「いやあっ。仕事の後のビールはうまいっっ」
言ってあたしはジョッキを宿屋の食堂の机にだんっと置く
目の前で黒焦げたガウリイが「おまい『みせーねん』だろーが…」などとぶつくさ言っているが無視っ
「おばちゃーん、ここにお勘定置いとくね☆」
店の置くから「アイよ!」という威勢のいい言葉が返ってきたのを聞いて、あたしは階段を上り始める
「おいっもう寝るのか?」
後ろからガウリイがあたしに声をかける。
「だって、依頼はもう済ませたし、ご飯だって食べたし、もうすること今日はないデショ?魔法のノリも悪いし、もう寝ちゃおうかなって、てへへっ」
あたしの言葉を聞いてガウリイは微笑み「…まったく、おまえさんらしいな…」といい椅子から立ち上がる。
二階にあがり、あたしは部屋の前で
「じゃね、お休みー」といい、ガウリイに背を向け…
くんっ
瞬間、つんのめった。ガウリイがあたしの髪をつかんだのだ。
「ちょっと、ガウリイ何すんのよっ!!」
怒って振り向くとそこには難しい顔をしたガウリイがいた。
な…なによいきなり(ばくばく)
「リナ…お前…。この髪…」口を開くとガウリイはそう言った。
「髪?髪がどうかした?」
あたしはくるりと首を向け、ガウリイが手にした髪の一房を見た。よく見ると、何本かが、こげて焼ききれたようになっていた。
昼間の、デーモンの攻撃をかわしたときに、髪を炎の矢がかすったんだろう
「ああ、いいのよ、こんな端っこちびっとくらい…気にすることないわ」
あたしが言うとガウリイはその髪をまじまじと見つめ
「綺麗なのに…もったいない」と一言…って…き、き、き、綺麗ぃぃ!?!?!?!?!?
ぼんっと顔が赤くなる。
こ、このくらげ男は、何の抵抗もなくいきなりそんなことを!!!!
「…っそうだ、ちょっと待ってろよ」
言って階段をおりていく。
 
しばらくして、ガウリイが赤い、なんとも可愛らしいリボンを手にしてニコニコしながら戻ってきた。
…もしや…
あたしの頭に、一瞬怖い想像が浮かんだ…
「リナ、ちょっと部屋に入るぞ!」
またまたうれしそーな顔をして、ガウリイはあたしの部屋に入り、なにやら鏡卓の椅子をがたがたと動かし始めた。
「さ、リナ座れよ!!」
「…………何がしたいの?」
あたしの質問にガウリイは、ブラシを手にとりながら
「何って…お前さんの髪を結ってやろうと思って…」
その言葉にあたしの顔がまたまた赤くなる
「いいわよっそんなことしないでっ第一、あたしは子供じゃないんだから、髪結びたけりゃ自分でするわよっ!」
「まあ、そう照れるなって」
あたしの言葉を無視して、ガウリイは強引にあたしを椅子に座らせる。
「どんなのが似合うかなあ…一つってのは見たことあるし…三つ編みってのもいいかもなあ…」
うれしそうな顔をして、あたしの髪をいじる
ーーー誰かに見られたら自殺モンだわね…
なんとなく恥ずかしくなって、顔をうつむける
「…おい、リナ、した向くなよ、結びにくいだろ?」言ってガウリイはあたしのあごを持ち上げる
っっっって、手がっ、手があたってるよおおおお(ばくばく、だらだら)
いつも背中合わせて戦ったりしても、こんな不動脈が起こることはないのにぃ
 
頭の中で何かがくるくる回って、パニクっていると、頭の上から
「できたあっ!」という声が聞こえた。
ふと、鏡を見ると髪が綺麗にUPにされている自分がいた。
「うんっ!かわいい、かわいい」
満足そうに笑いあたしの頭をやさしくぽんぽんっとたたく。
「あ…あのねえガウリイ…あたしどうせ今から寝るんだから、髪結んだってどうしようもないでしょ?」
まだ少し赤い顔でそういうと、ガウリイは笑顔を深くして
「じゃあ、夜の散歩にでも出かけよーぜ?」
あたしの手を取り、またもや強引に宿から連れ出す
「ちょちょちょちょちょっ…ガウリイ!!!あの、その、っっほらっあたし今日調子悪いから、また何かあっても大変だし、今日はやめようよっ?ね?」
無論、ホントは誰にもこのかっこを見られたくないだけである。
あたしの言葉を聞いてガウリイが振り向く
「大丈夫だって、何かあったら、俺が守ってやるからよ!」
ーーーーーーーーーーーまもっ……
(またまた)ぼんっ  
ーーーーーーーーーーあたしの顔の色素は、当分もとに戻ってくれそうにもなかった
 



















______________________えんど★
ぃやあ、長くなってしまいました。うう。いいですねえ「がうりなラブラブコンビ」大好きですう。
NEXTが、衛星ア〇メ劇場とかで再開しないかな…などと願う今日この頃…
約三時間かけて仕上げたました…誤字脱字を見つけるのが大好きな人には、画期的なえさになりそうですね…この話(しくしく)
まあ、とにかくこれからも、がんばってくださいね!そーらさん!!!!応援してますですーーー☆
ばい:桃子でしたア




 
 
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